整形をすれば悩みが消えると思っていました。実際に受けてみて分かったのは、うまくいく部分と、一生付き合うことになる部分の両方があるということです。
- 失敗が怖くて踏み出せない整形
- クリニック選びの判断基準
- カウンセリングで伝えるべきこと
- 修正にかかる費用の現実


私はこれまで目を4回、鼻を1回受けました。目は3回失敗して4回目でようやく納得でき、鼻は韓国で30万円かけて失敗しています。修正の見積もりは300万円で、予算が足りず今もそのままです。
この記事では、何がどう失敗したのか、そして受ける前に知っておけばよかったことを書きます。医療行為なので判断は必ず医師と相談していただきたいのですが、検討している方の材料にはなるはずです。
整形を決めたきっかけ

整形を思い立ったのは、大人になってからの気の迷いではありません。鼻のことは小学生のころからずっと気になっていました。ただ、実際に動き出すまでには長い時間がかかっています。背中を押したのはSNSと価格の情報でした。きっかけを順番に書いていきます。
小学生から嫌だった鼻
私の鼻は、穴が丸く見えて、低くて、幅が広い形でした。写真に写るたびに視線がそこへ行ってしまい、自分だけが気にしている感覚が続きます。いつか整形したいという気持ちは、ずっと消えませんでした。
SNSで知った整形の世界
動き出せたのは、ツイッターで整形アカウントの方々と交流するようになってからです。同じ悩みを持つ人の投稿を読むうちに、特別なことではないと思えるようになりました。


韓国という選択肢
もうひとつの後押しが価格でした。同じ手術が韓国なら安く受けられると知ったからです。日本では手が届かないと諦めていたものが、急に現実的な金額に見えてきました。
この「安く受けられる」という情報が、後の判断を甘くしたと今は思っています。
鼻の整形でやった失敗

結論から書くと、鼻の手術は失敗しました。受けたのは韓国のクリニックで、知人の紹介です。費用は約30万円。日本なら安くても300万円、韓国でも通常は100万円以上する手術でした。この価格差が決め手になったこと自体が失敗だったと考えています。

30万円という決め手
相場より極端に安い金額でした。それでも知人の紹介という安心感があり、価格の理由を深く考えないまま決めています。今なら、なぜその金額でできるのかを先に聞いたはずです。
細く高くなりすぎた鼻
仕上がりは、希望より変化が大きいものでした。細く、そして高くなりすぎたのです。低い鼻が嫌だったはずなのに、今度は主張が強すぎる鼻になりました。
横顔には自信が持てるようになったので、良かった面がないわけではありません。
笑うと曲がる鼻柱
いちばん気になっているのが鼻柱です。鼻の穴と穴の間にある部分が長くなり、笑うと曲がって見えます。オープン法で切開した部分の見え方も不自然で、整形したと分かる鼻になってしまいました。
- 細く高くなりすぎた形
- 長くなった鼻柱
- 笑うと出る曲がり
修正の見積もりは300万円
修正を相談したところ、提示された見積もりは300万円でした。最初の手術の10倍です。予算が足りず、今も修正できないまま過ごしています。
安く受けた結果、直すほうがはるかに高くついた。これが現実でした。
目は4回目で成功した話

一方で、目は最終的に納得のいく仕上がりになりました。ただしそこに至るまでに3回失敗しています。すべて埋没法で、原因は共通していました。糸を留める位置が目尻に近すぎたことです。同じ施術名でも、仕上がりは医師によってまったく違いました。
3回続いた埋没の失敗
失敗の内容は、まばたきが不自然になることでした。二重の形そのものより、動いたときの違和感のほうが目立ちます。鏡の前で止まっているときには分からない部分でした。
留める位置で変わる仕上がり
同じ埋没法でも、どこに糸を留めるかで結果は変わります。目尻寄りに留められると、まぶたの動きに無理が出ました。そこを直してもらえるかどうかが、クリニック選びの分かれ目になります。


片目だけという選択
4回目に選んだのは、よく見ているインフルエンサーが受けたクリニックでした。その方が片目だけの埋没で自然に仕上がっていたことが決め手です。
私も左右差があったため、片目だけを施術して、もう一方の二重幅に合わせてもらいました。費用は片目のみで17万円です。仕上がりには満足しています。
カウンセリングで伝えるべきNG例

鼻の失敗を振り返って、いちばん悔やんでいるのが伝え方です。私はカウンセリングで「これはNG」という写真を見せていました。それでも足りなかったのです。写真を見せるだけでは伝わりません。言葉にして、細かく確認するべきでした。

なりたい顔だけでは足りない
多くの人は、なりたい顔の写真を持っていきます。けれど理想の形を共有しても、どこまで変えるかの線引きは伝わりません。結果として、想像以上に変わってしまうことがあります。
NG例を言語化する重要性
最も大切なのは、避けたい仕上がりのほうでした。「高すぎるのは嫌」ではなく、どの程度から高すぎると感じるのか。「不自然なのは嫌」ではなく、何をもって不自然と呼ぶのか。ここを言葉にしておけば、認識のずれは減らせたはずです。
- 避けたい形の具体的な説明
- 変えたくない部分の指定
- 許容できる変化の範囲
写真だけに頼らない伝え方
写真は便利ですが、受け取り方は人によって変わります。同じ画像を見ても、医師が注目する点と自分が気にしている点は違うからです。
見せた写真のどこが良くて、どこが嫌なのか。そこまで説明して初めて共有できます。
整形後に変わったこと

整形をして、良かったことと後悔していることの両方があります。どちらか一方だけを書くと嘘になるので、正直に並べます。満足している部分と、毎日気になる部分が同居しているのが今の状態です。
満足している目のこと
目は自然な仕上がりになり、今も満足しています。左右差が揃ったことで、メイクのしやすさも変わりました。
鏡を見るたび気になる鼻
鼻のほうは、毎日鏡を見るたびに気になります。写真を撮るときは角度を意識するようになりました。気にしなくていい場面でも、つい確認してしまいます。


婚活で指摘されたことはない
婚活の場で、整形について指摘されたことは一度もありません。男性はおそらく気づいていないと思います。鼻が高いぶん、横顔には自信が持てるようになりました。
ただし至近距離で過ごす関係になれば、気づかれるとも思っています。隠し通せるものではないという前提で、付き合い方を考えるようにしています。
整形のよくある質問

ここまで読んで、判断に迷う部分があるかもしれません。顔の形も予算も人によって違うため、正解はひとつではないからです。ここからは私がよく聞かれる質問に、体験の範囲でお答えします。最終的な判断は、必ず医師と相談したうえで決めてください。
韓国と日本の費用の差
私の鼻は韓国で約30万円でした。日本では安くても300万円、韓国でも通常は100万円以上が相場です。差が大きすぎる場合は、その理由を必ず確認してください。
修正にかかる費用の目安
私が提示された金額は300万円でした。最初の手術の10倍です。修正は元の手術より高くなると考えておいたほうが安全です。
整形がバレる距離
日常の距離ではまず気づかれません。ただ、至近距離で長く過ごす相手には分かると思っています。
クリニックを選ぶ基準
私は紹介と価格で選んで失敗し、実際の仕上がりを見て選んで成功しました。誰かの仕上がりを自分の目で確認できるかどうかが、大きな差になります。
整形する前にやるべきこと
肌と髪を整えるほうが先だと考えています。土台が整っていない状態で顔の形だけ変えても、印象は思ったほど変わりません。詳しくは婚活美容の優先順位の記事にまとめています。
整形は取り返しがつかない

整形そのものを否定するつもりはありません。目については受けてよかったと思っていますし、長年の悩みが消えた実感もあります。それでも、鼻については今も元に戻したいと考えています。
- 相場より安すぎる価格の危うさ
- 同じ施術名でも違う仕上がり
- 写真だけでは伝わらない希望
- 最も重要なのはNG例の言語化
- 修正は元の手術より高額


受けるなと言いたいわけではありません。ただ、失敗した顔は元に戻せません。カウンセリングでNG例を言葉にすること、価格の理由を確認すること。この2つだけでも、防げる失敗はあるはずです。肌のケアから始めたい方はこちらの記事もどうぞ。


コメント